
妙顕寺は鎌倉時代、日蓮聖人が佐渡流罪の途中、難産に苦しむ領主・隅田五郎時光の妻を安産祈祷によって救い、息子・徳丸※が無事に誕生したことに始まります。深く感謝した時光は日蓮聖人に帰依し、寺院を開きました。日蓮聖人より時光に授与された「子安曼荼羅御本尊」や「子安釈迦牟尼仏」は、安産を願う人々に古くより親しまれています。


安産祈願が庶民に広まった江戸時代には多くの参詣者で賑わいました。通称「新曽妙顕寺」として親しまれるようになり、江戸時代のガイドブック『江戸名所図会』等にも記されております。詳しくは、ご由緒を参照ください。

※徳丸は、現在の東京都板橋区徳丸の地名の由来になっているといわれております。
戌の日の安産祈願
妙顕寺では、戌の日の9時から16時まで、予約なしで安産祈願を受け付けております。
「戌の日」は、多産でお産が軽いとされる犬(戌)にちなみ、妊婦様の安産を願う吉日として、古来より篤く信仰されてきました。妊娠5か月目の最初の戌の日には、腹帯を巻いて「帯祝い」することが大切とされています。
安産祈祷とは、妊娠中のお母様とお腹のお子様の健康、無事にご出産されますよう、仏祖三宝・諸天善神のご加護を頂戴するご祈祷です。
ご妊婦様に直接ご祈祷いたします。
代理の方(ご家族やご友人など)がお越しいただいても大丈夫です。
授与品の「子安腹帯守」は、妙顕寺で古くから代々受け継がれてきたもので、ひとつひとつ僧侶が一つひとつ手作業で制作しております。妊婦様のお名前と出産予定日をお書き入れします。

ご祈祷当日以降も、出産予定日の次々回の戌の日まで、戌の日ごとにご妊婦様の安産を祈念いたします。
※戌の日以外のご祈祷、郵送受付については、ページ下部をご参照ください。
安産祈願について
予約は不要です。開始の15分前までに受付をお済ませください。
また、安産祈願にご参列の際は、平服(普段着)で構いません。妊娠中の方はゆったりとした服装でお越しください。
| <受付時間> | 8:30~15:45 |
| <ご祈祷> | 9:00~16:00(下記のご祈祷時間割をご参照ください) |
| <受付場所> | 本堂の右側の受付所 |
| <ご祈祷料> | 5,000円~(腹帯希望の場合は7,000円~) |
| <授与品> | 子安腹帯守※1、安産御守※2、御札※3、(ご希望の方のみ腹帯※4) |
※1 子安腹帯守は、腹帯を巻くときに中に納めてお守りください。毎日、子安腹帯守をお納めできるのが理想ですが、ご負担になる場合は妊娠5か月目の戌の日の「帯祝い」の際にお納めください。その後は携帯してお持ちください。
※2 安産御守は、布製御守かレース御守の2種類からお選びいただけます。
※3 当寺のお札は、手作業により墨で刷って作成しております。そのため、印刷されたお札と比べると、文字がやや不鮮明になっております。何卒ご了承ください。
※4 持参された腹帯に御朱印を押して、ご祈祷させていただくこともできます。
事前のご確認事項
| 腹帯の持参について | 腹帯はお持ちいただいても大丈夫です。 ただし持ち込みは1点まで。未使用か洗濯乾燥済みのものに限ります。 お預かりした腹帯に御朱印を押印いたします。 ※申し訳ございませんが、次に該当する腹帯はお預かりできません。 ・直履き(下着)タイプのもの ・他の寺社でご祈祷やご朱印を受けたもの ・上下の向きなど、着用方法が不明なもの |
| 注意事項 | 腹帯の販売と御朱印は、妙顕寺で安産祈祷をされる方のみ対象としております。 当寺で安産祈祷をされない方には、腹帯の販売および御朱印は行っておりません。 |
| 必要事項 | ご妊婦様の氏名、住所、生まれた年、出産予定日 が必要となります。 ※ご参拝いただくのは代理の方でも大丈夫です。 |
| 最新情報のご確認 | 年中行事や法要等で、ご祈祷受付時間を変更する場合がございます。 必ず「お知らせ」のページまたは下記の「戌の日カレンダー」の下の備考欄をご確認の上、ご来寺いただきますようお願い申し上げます。 |
安産祈祷の流れ
ご祈祷受付にて申込用紙をお受け取りください。
受付は本堂の右側にあります。

控室で申込用紙をご記入ください。
記入内容は、ご妊婦様の氏名、住所、生まれた年、出産予定日、腹帯の授与の希望の有無となります。

申込用紙を受付にご提出ください。確認完了後、ご祈祷料(+腹帯代)をお納めください。
その後、ご案内時間までお待ちください。
ご祈祷後、短い法話がございます。
所要時間は、ご祈祷と法話を合わせて約30分です。

ご祈祷終了後、腹帯守、御守、御札を授与させていただきます。

ご祈祷時間割
| 平日 | 午前 | 9:00 10:00 11:00 |
| 午後 | 13:00 14:00 15:00 16:00 | |
| 土日祝日 | 午前 | 9:00 10:00 11:00 12:00 |
| 午後 | 13:00 14:00 15:00 16:00 |
時間は予定となっており、勝手ながら変更となる場合がございます。
ご理解いただけましたら幸いです。
開始の15分ほど前にお越しいただき、事前に受付をお済ませください。
予約制ではございませんので、その時間帯にお集まりいただいた方々と合同でご祈祷を行います。ご家族様もご一緒に、本堂へお入りいただけます。
戌の日カレンダー
| 年月 | 戌の日 |
|---|---|
| 2026年8月 | 4(火)・16(日)・28(金) |
| 2026年9月 | 9(水)・21(月・祝) |
| 2026年10月 | 3(土)・15(木)・27(火) |
※8月16日(日)の戌の日の安産祈願は、当山の盆施餓鬼法要があるため、終日休止いたします。ご不便をおかけいたしますが、終日お何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
妙顕寺のご祈祷
妙顕寺では、古くより相伝される木剣加持修法によるご祈祷を行っております。

世界三大荒行の一つとされる「大荒行堂」を成満した者のみが感得できるご祈祷になります。
「大荒行堂」では、11月1日から2月10日までの寒壱百日間、2時間ほどのわずかな睡眠と質素な食事の時間以外は、1日7回の水行と読経三昧に明け暮れ、自らを極限の状態に身を置くことで神仏のご加護・福徳力を授かります。

安産祈願以外のご祈祷も受け付けております。
初参り、子授け、七五三、厄除け、交通安全祈願
地鎮祭、家祈祷、良縁成就、合格祈願等
戌の日の安産祈願以外のご祈祷は、希望日の3日前までに、お問い合わせからお申込みください。
(日時によってはご希望に沿えない場合もあることを御承知ください)
初参り
初参りとは、赤ちゃんの無事な誕生に感謝し、健やかな成長を願って初めて神仏にお参りする大切な行事です。
ご家族皆さまで仏さまに手を合わせ、お子様が健やかに成長し、幸せな人生を歩まれるよう加持祈祷をいたします。
生後一か月を過ぎてからお参りいただいても変わらずご利益をいただけますので、どうぞご都合のよい日にご参拝ください。


| 必要事項 | 以下の内容をご記載のうえ、希望日の3日前までに、お問い合わせからお申込みください。 ・お子様の氏名(ふりがな) ・お子様の性別 ・お子様の生年月日と生まれた時間、出生地(市区町村) ・ご両親様の氏名(ふりがな)と生まれた年 |
| 授与品 | 特別成長祈願御札、御開帳札、こども守 |
| 注意事項 | 日時によってはご希望に沿えない場合もあることを御承知ください。 必ず日程の確認のご連絡をいたします。 万一、ご連絡がない場合は、お手数ですがお電話(048-441-4846)までお問い合わせください。 |
参拝のご案内
蕨市、川口市、さいたま市浦和区など埼玉県内、東京都板橋区、北区、練馬区等からも多くの方が参拝に来ております。
・車でお越しの方は、駐車場も完備しております。
・電車でお越しの方は、戸田駅より徒歩15分、
または戸田公園駅からのバス「戸52 下笹目行き」、蕨駅からのバス「蕨54 下笹目行き」にご乗車ください。
(※川口駅・西川口駅からのバスは廃止となりましたので、ご注意ください)
詳しくは、アクセスをご確認ください。
郵便受付
直接お参りできない方のために、安産祈祷の郵便受付もさせていただきます。
希望される方は、必要事項とご祈祷料を添えて、現金書留にて妙顕寺にご送付ください。
ご希望日に祈祷し、翌日に授与品を郵便局のレターパックプラスにて郵送いたします。
| 必要事項 | ご希望のご祈祷名 【安産祈願希望】と必ずご記入ください 妊婦さまの氏名(ふりがな)、住所、生まれた年、出産予定日、腹帯希望の有無 授与品の送り先(住所・宛先人の氏名・電話番号) |
| ご祈祷料+送料 | 5,000円~(腹帯希望の場合は7,000円~) 別途送料として600円をご同封ください。 |
| 郵送先 | 〒335-0021 埼玉県戸田市大字新曽2438 妙顕寺 TEL:048-441-4846 |
| 授与品 | 子安腹帯守、安産御守、御札、(ご希望の方のみ腹帯) |
なお、不明な点がございましたら、お問い合わせください。
